数値の操作
数値演算をするためのいくつかの組み込み演算子を提供しています。
四捨五入 | # => 1 round(1.3456, 0) # => 1.0 round(1.3456, 1) # => 1.3 round(1.3456, 2) # => 1.35 |
切り捨て |
math.floor(number) |
整数部分以下を切り捨て
整数除算(切り捨て除算) |
r6 = 11/2
print(r6)
# 5.5
r7 = 11//2
print(r7)
#5
|
切り上げ |
math.ceil(number) |
フォーマット
数値のフォーマットをするために様々な方法があります。ここではいくつかの代表的な方法を紹介します。
Python 3.6以降では、f-stringsという新しい文字列フォーマット方法が提供されています。f-stringsを使って数値をフォーマットすることができます。
# 小数点0桁まで表示
float1 = 1111.1111
print( f"{float1:,.0f} bbb" )
> 1,111 bbb
# 同じく、小数点0桁まで表示だが、四捨五入されて1桁目がカウントUPされてしまう。
float2 = 1234.5678
print( f"{float2:,.0f} ccc" )
> 1,235 ccc
# 3桁ごとにカンマ区切りに
float3 = 12345678
print( f"{float3:,} ddd" )
> 12,345,678 ddd
# ゼロ埋め
int1 = 12
print( f"{int1:05}")
> 00012